産まれた時から幼稚園受験をする子の素質は決まっています。どんな家庭環境に産まれたかで、8割がた合格かそうでないか分かってしまうからです。
それは決してお金持ちだとか、社会的地位がある家庭という意味ではありません。しっかりとした教育信念と、一般常識が備わっているということです。一般常識やマナーは取り繕って手に入るものではありません。特に子供の場合は親を見て吸収していくことがほとんどなので、就学前の幼児となると親の行動がそのまま子供に反映されているとみて間違いありません。
幼稚園に入るにあたって、見られているのは言葉使いや立ち居振る舞いです。親がどう接すれば子供に知恵と利発さを備えさせることができるのでしょうか。合格のヒントになる家庭環境の作り方を見ていきましょう。

毎日を丁寧に過ごすことを心がける

家で休みの日にはゴロゴロしているお父さん、いつもガミガミ怒り、子供を見てくれないお母さん、では子供の見本にはなれません。いつも気を張って過ごすことは不可能ですが、言葉使いや態度は子供の前でも改めるべきです。
話し言葉は一度癖をつけてしまうとなかなか直す事ができませんが、言葉のチョイスはその人の品を表す大きなポイントになります。身だしなみも普段から気を付けていないと、ぼさぼさの髪、シミが付いた服でも平気な子供になってしまいます。
着慣れない服は居心地が悪く、恥ずかしく感じてしまうことがあるので、幼稚園受験できちんとした格好をさせる場合は、普段からそうした服装で出かける機会を作ってあげましょう。美術館や音楽会などは改まった空気が程よい緊張感を与え、受験にも生かされるはずです。

インドアだけでなくどんどん外に出て経験させる

幼稚園受験では机に向かってする勉強はさほど役に立ちません。子供は経験から学び取るという性質を踏まえて、外に出て実際に見る、触れる、学ぶ、という体験を充実させてあげましょう。特別なことではなく、信号の見方など交通ルール、電車やバスのマナー、季節の花や虫、日本のイベントなどで構いません。これらは本の中だけでは分からないことです。
一緒に出掛けることで親子の絆も深まり会話も増えます。一緒に疑問を持ち、調べて解決する、という一連の作業を定番化することで自分一人でも様々なことに取り組む姿勢が作れるようになります。
賢い子というのは、ものを見る目が違うものです。多角的に見て疑問を探し出す能力に長けています。好奇心が子供を育てる大きな要素になりますので、お友達と遊ぶという機会も与えてあげましょう。